フェアリーS2026予想◎ブラックチャリスを軸に波乱含み

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結論(先出し)

本命:ブラックチャリス(2歳重賞で連対歴あり。折り合い難解消で能力全開と見る)
対抗:サンアントワーヌ(末脚はメンバー随一。牝馬同士なら差し届くと判断)
単穴:ピエドゥラパン(母譲りのスピード魅力。折り合えば一発の可能性)
連下①:トワニ(G2好走の実力侮れず。展開ハマれば連下十分)
連下②:ギリーズボール(良血馬で仕上がり良好。キャリア不足も押さえ評価)
連下③:ノーザンタイタン(新馬圧勝馬の伸びしろに注目。人気薄で妙味)

レースのポイント(3つ)

  • コース特徴/勝ちパターン:中山芝1600m(外回り)は最終直線310mと短く急坂もあるため、機動力と瞬発力が要求されます。ポジション取りが重要で、4コーナーを好位で立ち回れる馬が有利になりやすいです。過去10年で1番人気が未勝利(0勝)と波乱も多く、巧みに立ち回るレースセンスが勝敗を分けます。
  • 馬場の影響:開催初週の冬場の芝で馬場状態は良(予想)。芝の生育が止まる時期ですが路面は比較的硬く、高速決着にも対応できる軽い馬場となりそうです。内柵沿いの傷みも少なく、インを立ち回る先行馬に恩恵がありそうですが、時計が速くなれば末脚の切れる馬にもチャンスがあります。
  • 展開のカギハナ争いの行方がペースを決定します。短距離志向の馬が揃い、内からレオアジャイルやピエドゥラパンが先手主張なら淀みない流れに。一方で単騎ならスローもあり得ます。平均~やや速めと見立て、先行勢の粘り込みと差し馬の追い比べが交錯する展開を想定します。

展開予想(枠順×脚質)

想定隊列:1枠1番レオアジャイルが行き脚良く押し出される形でハナか。隣のピエドゥラパンも折り合いがつけば好位を確保し、ビッグカレンルーフ(2枠4番)も先行グループに。ブラックチャリス(8枠15番)は大外枠でも行き脚があるため、無理せず好位の外目につけて押し上げるでしょう。ノーザンタイタン(4枠7番)やトワニ(2枠3番)は中団の前あたり、ギリーズボール(6枠12番)とヴァリスマリネリス(7枠14番)は中団後方で脚を溜めそうです。サンアントワーヌ(5枠9番)はスタート五分でも後方に構え、直線勝負に賭ける見込みです。

ペース想定:平均的なミドルペースを予想します。逃げ候補が複数いるものの、極端なハイペースになるほど競り合わないと見ます。平均的な流れで隊列は縦長になり、上がり3Fは33~34秒台の瞬発力勝負になりそうです。道中緩めば前残りに要警戒ですが、各馬仕掛けどころの判断が勝負のカギを握ります。

有利不利:内枠から先手を取れれば距離ロスが少なく展開利を得やすいです。逆に大外枠の馬は序盤である程度ポジションを上げないと終始外を回らされる不利があります。差し馬はペース次第ですが、坂上から一気に加速できる瞬発力が求められます。4コーナーで前との差を詰められる馬でないと、短い直線では届かない可能性もあります。総じて、好位~中団で器用に立ち回れる馬にチャンスが広がるでしょう。

有力馬の評価(表)

馬名枠・馬番脚質近走要点コース距離適性馬場適性調教評価不安材料総合
ブラックチャリス8枠15番先行函館新馬レコードV→函館2歳S②着→前走ファンタジーS④着距離延長も折り合い◎で対応可能良馬場◎。高速決着でも地力で対応A(リラックス○)大外枠(8枠15番)A
サンアントワーヌ5枠9番差し新潟2歳S④着→前走1勝クラス快勝(東京1600、上がり32秒7)マイル2勝の実績。中山短直でも末脚活かせる良馬場◎。切れ味活きる流れで更に良しA(反応鋭い)スタート難+中山の短直A
ピエドゥラパン1枠2番先行デビュー②着→未勝利戦(東京1600)1分33秒9で快勝母は中山マイル巧者◎。右回り初も問題なし良馬場◎。冬場の軽い芝歓迎A(好気配)折り合いに不安(行きたがる気性)B
トワニ2枠3番差しデビュー戦V→京王杯2歳S③着(対牡馬で健闘)初中山も折り合い良く対応可良~稍重までOKB(順調)決め手比較で見劣りB
ギリーズボール6枠12番差し新馬戦V(東京芝)※約3ヶ月ぶり中山コース問題なし。距離短縮も対応◎良馬場◎だがパワーあり渋っても平気A(自己ベスト)キャリア1戦のみB
ノーザンタイタン4枠7番先行東京芝1600新馬戦V(兄は京都金杯勝ち馬)初中山も自在性高く対応可良馬場○。馬体成長でタフな馬場も対応A(伸び◎)キャリア1戦×相手強化B
ヴァリスマリネリス7枠14番差し新馬戦V(東京芝1800)※良血馬東京1800→中山1600の距離短縮○良馬場◎。軽い決着が理想B(時計優秀)キャリア1戦&馬体減注意C
レオアジャイル1枠1番逃げ前走芝1400未勝利戦1着(横山典騎手騎乗)初マイルだが折り合えば○良馬場で先手なら粘り込み警戒B(気合十分)重賞初挑戦で相手強いC

◎本命:ブラックチャリス

3戦1勝 ながら函館2歳Sで2着の実績を持ち、メンバー唯一の重賞連対馬です。夏の函館で新馬戦をコースレコード勝ちするスピードがあり、続く重賞でも好走。前走ファンタジーSは16kg馬体増で臨み0.1秒差4着と善戦しましたが、実はレース中に落鉄(蹄鉄が外れる)する不利があり、それでも勝ち馬と僅差でした。レース後は放牧を挟み、年明け初戦に向けて状態を整えています。

最終追い切りは栗東CWコースで併せ馬に半馬身先着。武幸四郎調教師自ら手綱を取り、「以前よりリラックスできているのはいい傾向。この1カ月、ゆっくり距離を乗って馬が穏やかになるよう調教してきた。だんだん落ち着いてきた」と成長ぶりに満足の様子でした。折り合い面の不安が解消し、力を出し切れる仕上がりです。

課題は8枠15番の大外枠。序盤で好位を取れないと距離ロスが大きくなります。ただし本馬は函館1200m戦でハイペースを先行した実績があり、ゲートも悪くありません。横山典弘騎手も「距離は延びるがマイルの方がいい」と1600mを前向きに捉えており、スタート後は積極的に前に取り付いてくるでしょう。

人気を集めそうですが、キャリアの豊富さと経験値はこのメンバーでトップです。過去に人気馬が崩れる波乱傾向のレースとはいえ、能力の違いで押し切る可能性は高いと見ます。春の大舞台へ賞金加算を狙うここは本命◎ブラックチャリスを軸に据えます。

○対抗:サンアントワーヌ

2歳夏に重賞(新潟2歳S)で④着し、秋に東京の1勝クラスを上がり3F32秒7の豪脚で差し切った実力馬です。特に前走は直線一気に上がり最速で全頭抜き去る圧巻の内容でした。牝馬限定の今回は「チャンスは大きそうだ」と鹿戸調教師も期待を寄せています。決め手勝負になればメンバー中最速の末脚を持つ本馬が台頭すると判断します。

懸念はスタートの不安定さです。ゲートで後手に回ることがあり、実際に新潟2歳Sでは後方からの競馬で届きませんでした。しかし陣営は中間に入念なゲート練習を課して対策しています。「3頭併せの後ろで反応を確かめたかった。並んでからの反応は良く、いい稽古ができた」と最終追い切りの内容にも満足げで、二の脚の改善が見込めます。体もしっかりしてきており、反応の鋭さも光っています

戸崎圭太騎手は追い込み馬のエスコートに定評があり、中山コースでもしっかり末脚を引き出してくれるはずです。ペースが流れて前が総崩れになる展開になれば、この馬の突き抜けまで十分考えられます。軸馬の対抗筆頭として**○サンアントワーヌ**の末脚に要注目です。

▲単穴:ピエドゥラパン

未知の魅力ならこの馬。母トロワゼトワルは中山マイルのレコードホルダーであり、その血を引くピエドゥラパンもデビュー2戦目の東京未勝利戦で1分33秒9の好時計Vを飾りました。メンバー中芝1600mの持ちタイム最速で、一瞬の切れ味という点では重賞級の資質を秘めています。

課題だった気性面も、前走後の調整でかなり改善された印象です。最終追い切りでは美浦ウッドコースで単走ながらリズミカルな走りを見せ、加速ラップを刻んで余力十分にフィニッシュ。主戦の荻野極騎手は「気持ちが乗りやすいので単走で雰囲気重視で乗った。リズムを乱さず走れたし、初めての右回りも問題ない」と好感触を口にしました。千葉直人調教師も「理想的な調教内容。折り合い面は今回が一番」と胸を張っており、気性的な不安はかなり解消されているようです。

今回1枠2番と好枠を引き、スムーズに先行策が叶いそうなのもプラス材料です。馬群に揉まれず運べれば持ち前のスピードを存分に発揮できるでしょう。ただキャリア1勝馬でメンバー強化の一戦ゆえ、過信は禁物です。それでも母譲りの非凡なスピードと上昇度を考えれば一角崩しの資格十分。本命馬に続く存在として**▲ピエドゥラパン**を警戒します。

△連下:トワニ

新馬戦を快勝して臨んだ京王杯2歳Sでは牡馬相手に3着健闘。直線では楽な手応えで先頭に並びかける走りを見せ、重賞でも通用する素質を示しました。その後は放牧を挟みつつ順調に調整され、最終追い切りでは美浦ウッドコースで6ハロン84秒8-12秒2(馬なり)を計時。菅原明良騎手騎乗で古馬1勝クラスの僚馬と併入し、「時計は予定通り。バリバリやらなくていい。千六も守備範囲」と蛯名正義調教師も一発を狙っています。

小柄で器用さがあるタイプで、距離1600mも問題ありません。むしろ展開面の助けがあれば、好位差しから馬券圏内に食い込むシーンまで考えられます。反面、切れ味勝負になると他の末脚自慢に見劣る懸念はあります。しかし牝馬限定戦のここなら持ち前の立ち回りの上手さでカバーできるでしょう。重賞実績こそありませんが、G2での実績は無視できません。人気薄なら妙味十分で、連下の押さえとして**△トワニ**をマークします。

△連下:ギリーズボール

新馬戦(東京芝1800m)を楽勝してここに駒を進めてきた良血馬です。父エピファネイア×母フロアクラフトという良血背景に、クラシックを見据える素質馬と言えます。キャリア1戦ながら手塚調教師は「気持ちの強い子で能力はありそう」と素質の高さを認めており、一戦ごとの上積みも大きそうです。

中間の調整過程も優秀で、美浦坂路では自己ベストをマークするなど動きは抜群。【最終追い切り】は坂路で併せ馬を行い、終い1F12.0秒を楽な手応えで記録。僚馬に馬なりで併入し、リズム良く駆け上がりました。仕上がりは文句なく、休み明けでも力を出せる状態です。

問題は実戦経験の少なさです。多頭数の競馬は初めてで、レース序盤の位置取りやペース判断に戸惑う可能性があります。また瞬時に抜け出す競馬は未体験で、いきなり重賞の壁に当たるリスクもあります。それでも鞍上には名手C.ルメール騎手を配し、期待の大きさが窺えます。能力だけなら上位陣に引けを取らない可能性があるだけに、押さえておくべき一頭でしょう。△ギリーズボールは大舞台でも要注意です。

△連下:ノーザンタイタン

勢いと上がり目なら随一の存在です。デビュー戦(東京芝1600m)ではスタートを決めて好位2番手から抜け出し、着差以上に強い内容で完勝。レース後、半兄ブエナオンダが年明けの京都金杯を制し、本馬自身も約3ヶ月の休養で馬体を成長させてきました。「体も増えて成長している。どんどん良くなっている」と中舘調教師も愛馬の成長に目を細めています。

最終追い切りはWコースで5F68.5-11.9を馬なりでマーク。前週には5F66.4-11.5の自己ベストも記録しており、仕上がり万全です。併せ馬では6歳1勝クラスの古馬を2馬身追走して併入する抜群の手応え。乗り手も「良くなっている」と評価しており、ここにきてグンと調子を上げてきました。

キャリア1戦で重賞の強豪相手にぶつかる形ですが、陣営は「凄く素直で操縦性が高い。どこからでも競馬ができる」とレースセンスの高さに自信を見せています。小回りの中山でもスムーズに対応してくれるでしょう。人気はあまり無い今回は気楽な立場で、一発を狙える条件が揃ったとも言えます。△ノーザンタイタンの大駆けに密かに期待します。

買い目

印の馬番

  • 15(ブラックチャリス)
  • 9(サンアントワーヌ)
  • 2(ピエドゥラパン)
  • 3(トワニ)
  • 12(ギリーズボール)
  • 7(ノーザンタイタン)

馬連

  • 本線(厚め)15-9/15-2
  • 押さえ15-3/15-12/15-7

ワイド

  • 本線15-9/15-2
  • 押さえ15-3/15-12/15-7

三連複(フォーメーション例)

  • 1頭軸15
  • 2列目9、2
  • 3列目9、2、3、12、7

→ 組み合わせ:
15-(9,2)-(9,2,3,12,7)7点

参照情報

  • サンケイスポーツ(競馬予想のウマニティ)、2026年1月8日
  • スポーツ報知(エキサイトニュース)、2026年1月9日
  • スポーツニッポン(スポニチアネックス)、2026年1月9日
  • 日刊スポーツ、2026年1月9日
  • 競馬予想のウマニティ(POGニュース)、2026年1月9日
  • ラジオNIKKEI(競馬実況Web)、2026年1月9日
  • スポーツニッポン(スポニチアネックス)、2026年1月8日

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