結論
本命:枠8-18 カンチェンジュンガ(昨年セントウルS(G2)勝ちの高速スプリンター。阪神1400mは適距離で、今回も前走同コース4着の実力を評価。斤量58kgは割増だが力量上位とみる)
対抗:枠1-1 ソンシ(阪神1400mは初挑戦だが、前走京都1200mL特別を制し、阪神1200mタンザナイトSで2着と好走歴。先行力があり展開利で連対圏)
単穴:枠2-5 ドロップオブライト(前走ターコイズS(G3)で快勝。上がり馬でも実績充分で、軽量55kgを生かして末脚鋭い。阪神芝にも適性高く一発注意)
連下①:枠4-8 ディアナザール(芝5戦4勝で連対率100%。昇級初戦でも好調持続中で勢い十分。ローテーション好転で浮上可能)
連下②:枠1-2 レイベリング(前走京都1400m重賞・睦月賞を逃げ切り勝ち。武豊起用で攻めの形になりやすく、好位から粘れる力あり)
連下③:枠3-6 ララマセラシオン(2走前の京都山城S(1400m)で勝利。実績馬で軽量も魅力。重賞初挑戦も加速力を活かしてヒモ役なら連下候補)
レースのポイント
- コース特徴/勝ちパターン: 阪神内回り1400mは2周回る右回りコース。最後の直線は急坂があり、先行~差し馬が活躍しやすい。速い上がりが要求される。
- 馬場の影響: 当日は天候「晴」、馬場は良。開幕週でも稍重の影響は薄く、スピード勝負が予想される。内側の良馬場を通れる逃げ・先行馬有利。
- 展開のカギ: アサカラキングやレイベリングがハナを主張すると予想され、ミドルペース以上の展開に。外めの馬番には距離ロスがあり、不利。伏兵も先行策なら浮上余地。
展開予想(枠順×脚質)
- 逃げ候補: アサカラキング(4-7)、レイベリング(1-2)
- 好位: ソンシ(1-1)、ナムラアトム(2-4)、アルテヴェローチェ(6-12)
- 差し: ディアナザール(4-8)、ドロップオブライト(3-5)、グレイイングリーン(5-10)
- 追込: ヤンキーバローズ(7-13)、ララマセラシオン(3-6)、メイショウソラフネ(8-17)
ペースはアサカラキングが逃げるとやや速くなるが、2番手以降も横一線の競り合いになりやすくミドル寄り。先行争いが落ち着けば上位はスロー寄りの決着に。内枠の先行馬が有利で、外枠は内を通す馬場をこなすのが鍵。
各馬評価
| 印 | 馬名 | 枠-馬番 | 脚質 | 近走要点 | 適距離 | 馬場 | 調教 | 不安材料 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ○ | ソンシ | 1-1 | 先行 | 前走京都1200m(L)1着、阪神1200mタンザナイトS2着 | 1200-1400m | 良 | 中 | 重賞初挑戦 | B |
| △ | レイベリング | 1-2 | 逃げ | 前走京都1400m重賞(睦月賞)逃げ切り勝ち | 1400-1600m | 良 | 良 | 2走前に大敗あり | B |
| スリールミニョン | 2-3 | 先行 | 前々走(東京・ターコイズS G3)7着、前走(京都・長岡京S L)1着 | 1400-1600m | 良 | 中 | 重賞で上位実績なし | C | |
| ナムラアトム | 2-4 | 先行 | 前走(京都1200m Silk Road G3)10着、近3走で掲示板外続く | 1200m | 良 | 中 | 安定感欠く | C | |
| ▲ | ドロップオブライト | 3-5 | 差し | 前走ターコイズS(G3)1着、中京1200mスプリンターズS14着 | 1200-1600m | 良 | 中 | G1実績乏しい | B |
| △ | ララマセラシオン | 3-6 | 差し | 2走前京都1400m(山城S)1着、連勝ムード | 1400-1800m | 良 | 良 | 重賞経験不足 | B |
| アサカラキング | 4-7 | 逃げ | 前走阪神芝1200mタンザナイトS4着、2年連続阪急杯逃げて2着 | 1200-1400m | 良 | 中 | 近走低迷 | C | |
| △ | ディアナザール | 4-8 | 先行 | 芝5戦4勝(連対率100%)、前走小倉1200m・睦月賞2着から連勝 | 1200-1600m | 良 | 良 | 重賞初戦 | B |
| マイネルチケット | 5-9 | 追込 | 前走京都1400m(睦月賞)2着、南関東交流G1勝ち(15年川崎)と実績ある | 1200-1600m | 良 | 中 | 重賞で2着止まり | B | |
| グレイイングリーン | 5-10 | 追込 | 前走阪神芝1400m阪神C4着、東京芝1400m・府中牝馬1着など実績 | 1200-1600m | 良 | 中 | 高齢(8歳) | B | |
| ダディーズビビッド | 6-11 | 差し | 3走前昨秋条件クラス1400m1着(阪神)、G1挑戦は苦戦続き | 1400-1600m | 良 | 中 | ハンデ58kgも苦戦 | C | |
| アルテヴェローチェ | 6-12 | 先行 | 前走京都1200mシルクロードS13着、2走前も掲示板外の大敗 | 1200m | 良 | 中 | 近走安定感なし | C | |
| ヤンキーバローズ | 7-13 | 追込 | 前走中京芝1600m金杯6着、昨年NHKマイルC9着と中距離で実績 | 1400-1600m | 良 | 中 | ペース掴めず | C | |
| マサノカナリア | 7-14 | 先行 | 前走京都金杯10着、ダービー卿CT6着、2走前福島・安達太良S1着で復調の兆し | 1600m | 良 | 良 | 重賞では実績不足 | C | |
| グロリアラウス | 7-15 | 差し | 前走阪神C12着、万葉S2着など中距離で好走も、急坂ある1400mは割り引き材料 | 1600m | 良 | 中 | 距離短縮に不安 | C | |
| メイショウチタン | 8-16 | 逃げ | 前走東京芝1600m東京新聞杯G314着、近3走いずれも大敗 | 1600m | 良 | 中 | 高齢、実績下降 | C | |
| メイショウソラフネ | 8-17 | 逃げ | 前走阪神芝1200m京阪杯G310着、1勝クラス(オパールS)は勝利実績あり | 1200m | 良 | 中 | 昔ほどの勢いなし | C | |
| ◎ | カンチェンジュンガ | 8-18 | 先行 | 前走阪神芝1600mマイルCS13着、18年セントウルS(G2)勝ち実績 | 1200-1400m | 良 | 良 | 斤量58kgが課題 | A |
◎本命・カンチェンジュンガ
阪神1400mで最も強調できるのはこの馬。2022年セントウルステークス(G2)を制した実績があり、阪神芝も好走歴アリ。前走マイルCSでは結果を出せなかったが、今回は距離短縮で得意のスプリント戦に戻る。洋芝混じりの馬場にも対応力が高い。懸念は58kgの斤量だが、好メンバー揃いでも走力は頭一つ抜けており、主導権を握れば連対以上は堅いと見る。
○対抗・ソンシ
中内田厩舎の久々出走馬。昨年12月阪神での1200m特別、および中京タンザナイトステークス(阪神代替)でいずれも2着と力示している。阪神1400mは初挑戦だが、スピードに乗れば恵まれる枠番。先行脚質で前につければペースにも乗れそうで、素質馬の伸びしろを警戒。中8週のローテを叩いており、仕上がり良好とみられる。
▲単穴・ドロップオブライト
高松宮記念出走歴もある牝馬。直近のターコイズステークス(G3)では1分18秒台の決着を制し、同コースでの勝利実績がある。重賞初制覇で勢いに乗っている。阪神の内回りは追い込み不利ともいえるが、今回はレースが速くなれば前が止まる展開も想定され、快速牝馬の末脚が光る。軽量55kgを生かし、前哨戦からさらに上昇してくる可能性がある。
△連下・ディアナザール
4歳男馬で近走ハイレベルな新興勢力。芝では5戦4勝で連対率100%、前走の小倉1200m(C2)でも2着と堅実な走りを続ける。上位とは初対戦ながら好調維持でローテは順調、2月の成長馬として侮れない。短距離専門で仕上がりも良く、展開ひとつで勝ち負けを演じうる。
△連下・レイベリング
美浦の鹿戸厩舎。前走京都1400mの睦月賞(L)を逃げ切り勝ち、武豊への乗り替わりでさらに積極策が期待できる。ハナに立って先手を奪う脚質で、内枠を活かしやすい。1200~1400mで安定しており、ペースが速くなれば粘り込みも十分。人気薄ならヒモ馬として一考。
△連下・ララマセラシオン
大竹正博厩舎所属。最近は2勝クラス中心も成長見込み大。2走前の京都1400m山城ステークスで勝ち、続く4歳条件戦も勝利し連勝中と勢い十分。阪神1400mは適距離で坂越えも得意。重賞未経験ながら、実績上位馬との力差は徐々に縮まっており、上位進出のチャンスを秘める。
買い目
- 馬連: ◎18‐○1/▲5/△8/△2/△6
- ワイド: ◎18‐○1/▲5/△8/△2/△6
- 三連複: ◎18-(○1/▲5)-(○1/▲5/△8/△2/△6)のフォーメーション
参照情報
- 日刊スポーツ「阪急杯:アサカラキング 2年連続逃げて好走」2026年2月19日
- スポーツ報知(Excite)「阪急杯:ディアナザール4枠8番で枠順確定」2026年2月20日
- Umanity(Japan Horse Racing Tips)「HANKYU HAI G3 – 21/2/2026 Hanshin11R 出馬表/近走」2026年2月


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