結論
- 本命:6枠11番 ヤブサメ(前走・淀短距離S=1着と豪脚。重賞初挑戦だが、坂路調教で動き良好。外枠もこなせば上位争い)
- 対抗:5枠9番 ビッグシーザー(10カ月休養明けだが西園師は「仕上がっている」と強気。京都1200mで3勝の実績、上位争い)
- 単穴:8枠16番 ロードフォアエース(前走ラピスラズリS勝ちの勢いあり。友道厩舎×岩田騎手のコンビで先行力あり、調教でも動き良し。位置取りできれば連下届く)
- 連下①:1枠1番 アブキールベイ(先行馬。近3走は重賞で低迷だが、逃げて粘れば注意。内枠から主導権を取れれば)
- 連下②:3枠5番 ウインアイオライト(先行~中団。昨年末サンライズS勝ちで充実度高いが、内回り短距離は未経験。先行できれば馬券圏内まで)
- 連下③:8枠18番 エコロレジーナ(差し馬。斤量54kgと軽量で前有利の展開で渋れば浮上可。ただ京都外回りは一発狙いの構え)
レースのポイント(3点)
- 京都芝1200m特有のコース形態: 向正面の途中からスタートし急坂を上り切ってから4角~直線へ。直線が短いため逃げ・先行馬が有利。内回りでコーナーがきつく、内枠先行馬が好走しやすい。
- 馬場状態: 当日も雨予報なしで良馬場想定。にあるように1/31時点で芝は良。高速馬場で後方からの大外一気は決まりにくい。
- 展開の鍵: 有力馬には先行脚質が多く、ペースはミドル~ハイ寄りと想定。上り坂スタートでも前潰れは少ないため、前残りに警戒。逃げ馬同士の競り合いで流れが速くなれば差し勢にチャンス。
展開予想(枠順×脚質)
- 想定隊列: 逃げ候補は(1)アブキールベイ、(16)ロードフォアエース、(14)フィオライアあたり。好位~中団に(9)ビッグシーザー、(7)オタルエバー、(5)ウインアイオライト、(4)カルプスペルシュ。中団後方から差してくるのは(11)ヤブサメ、(8)イコサン、(18)エコロレジーナら。追い込み組は(3)アルテヴェローチェ、(10)ナムラアトム、(12)エーティーマクフィなど。
- ペース想定: M~Hペースと予想。逃げ・先行馬が揃い脚色均衡。上り坂があるため逃げ馬同士の競り合いも少々速めに。後方からの大掛かりな差しは届きにくく、先行馬が残る展開になりやすい。
- 有利不利枠: 内枠が有利。特に1~3枠が位置取り取りやすく好走率高い。外枠は距離ロスあり、特に(16)ロードフォアエース以外は外枠逃げ馬にはやや不利。また天気見込みから馬場回復するため、先行勢が更に楽に立ち回れる。
有力馬の評価(表)
| 馬名 (印) | 枠・馬番 | 脚質 | 近走要点 | 適距離/馬場 | 調教評価 | 不安材料 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヤブサメ(◎) | 6-11 | 追込 | 前走・淀短距離S=1着(11番手から上がり33秒3で差し切り) | 1200m/良 | 坂路調教好調、末脚鋭い | 重賞初挑戦、展開次第 | A |
| ビッグシーザー(○) | 5-9 | 先行 | 2025年高松宮記念7着、昨年京都1200mで3勝(淀短距離Sほか) | 1200m/良 | 復帰戦へ坂路50.8-12.1の好時計 | 斤量58.5kgの重ハンデ | A |
| ロードフォアエース(▲) | 8-16 | 先行 | 前走ラピスラズリS=1着、好内容(重賞勝ちの強み)。積極先行から粘り込み | 1200m/良 | 坂路・CWで動き良好 | 外枠16番から前走再現できるか | B |
| ウインアイオライト(△) | 3-5 | 先行 | 前走サンライズS=1着(中団からマイル勝ち)、重賞初挑戦 | 1200m/良 | 軽快な脚取り見せ、仕上り良し | 慣れない京都1200m内回り | B |
| アブキールベイ(△) | 1-1 | 逃げ | 近3走重賞は低迷(葵S15着、北九州7着、など) | 1200m/良 | 鞍上強化で積極先行か | 重賞実績不足で前残り注意 | C |
| ダノンマッキンリー | 1-2 | 先行 | 近3走は好走歴少(阪神C5着、スプリンターズS13着、阪急杯4着) | 1200m/良 | 先行力あるが重賞で差し負け多い | 斤量58kgかつ1400m向き | C |
| エーティーマクフィ | 6-12 | 先行 | 高松宮記念15着、条件馬勝利はあるが大崩れなし | 1200m/良 | 調教からも変わらず | 斤量58.5kg重たく展開次第 | C |
| エコロレジーナ(△) | 8-18 | 差し | 近走は短距離重賞で差すも届かず(京阪杯3着など) | 1200m/良 | 気配良好、軽ハンデ活かせるか | 勝負所で包まれやすい | C |
◎本命:6-11番 ヤブサメ
前走淀短距離Sで豪脚を示した末脚(上り3F33秒3)が強烈。武豊騎手とのコンビで好位から差し切り、石橋師も「本格化がうかがえる内容」と評価。京都1200mは逃げ・先行が有利なコース形態だが、ヤブサメは自在に位置を取れる脚力があり、ペースが速まれば大外から差せる。最終追い切りも良好で態勢整う。休み明けだが馬体成長を果たし、勢いに乗れると判断して本命とする。
○対抗:5-9番 ビッグシーザー
名手北村友騎手が手綱を取るテイエムの古豪。10ヶ月ぶりの復帰戦となるが、西園師は「休み明けでも仕上がり良く走れる」と太鼓判。京都1200mは相性抜群で、2024年に淀短距離S、オパールS、京阪杯を制しており「得意舞台」。坂路で50.8-12.1秒の好時計を出し、復帰緒戦から上位を狙える仕上がり。ただ今回は58.5kgのトップハンデがネック。好位追走から持ち味を活かし連対を目指す。
▲単穴:8-16番 ロードフォアエース
岩田望騎騎手×友道厩舎コンビの本格派マイラー。前走のラピスラズリS(OP)では余裕たっぷりに逃げ切っており、連覇を狙う構え。スムーズな先行力が魅力で、調教でも抜群の動き。京都1200mは短い直線を先行で押し切りやすい舞台。枠順は外だが、先行策で流れに乗れば粘り込める可能性がある。加えて上り坂スタートのコース特性も味方。連下ながらも怖い存在だ。
△連下:1-1番 アブキールベイ
Fine Needle産駒の4歳牝馬。先行力を武器に距離短縮で一発警戒。3走前の葵ステークスでは16頭中15着と敗退しているものの、逃げれば粘り込みも可能な根性型。鞍上吉村騎手は積極策を得意とし、内枠から主導権を奪えれば穴を開ける。課題は重賞での実績不足で、前残り展開になった際の持久力に不安も。
△連下:3-5番 ウインアイオライト
坂路調教で好時計を連発しており調子上向き。6歳牝馬で母系に遅咲きの血があり、近走でオープン昇級を果たした勢いが魅力。前走サンライズステークスでは間隔を空けながらも先行から安定した走りで勝利。京都1200mは未経験だが、京都芝は内回りでも中団から鋭い脚を使える。52kg持ちで軽量、展開が早くなれば差しに届きそう。
△連下:8-18番 エコロレジーナ
池添謙一騎手騎乗。小柄な牝馬で、斤量54kgの軽ハンデが強み。これまで高速短距離で先行~差し脚を見せており、先行有利の京都外回りも合いそうなタイプ。直線短い京都1200mでは瞬発力勝負では不利だが、展開が向けばごく内枠で先行押し切りパターンも。相手関係次第では健闘できるポテンシャルを秘める。
買い目
- 馬連: 11-9 16 1 5 18
- ワイド: 11-9 16 1 5 18
- 三連複: 11-(9 16)-(9 16 1 5 18)
参照情報
- 競馬ラボ「京都芝1200mコース解析」(2025年10月4日)
- ウマニティ「馬場情報 京都競馬場~1月31日現在~」(2025年1月31日)
- スポーツ報知「シルクロードS ヤブサメ…石橋調教師『本格化がうかがえる』」(2026年1月28日)
- スポーツ報知「ビッグシーザー 10ヶ月ぶり復帰…西園師『鉄砲が利く』」(2026年1月27日)
- スポーツブル「シルクロードS枠順確定 ロードフォアエースは8枠16番、ヤブサメは6枠11番」(2026年1月30日)


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