2026年10月10日(土)のサウジアラビアロイヤルカップ(東京11R、芝1600m)を、連対軸から考えます。10月10日6時時点の予想で、当日の出走取消、馬体重、芝の状態は発走前にJRA出馬表とJRA馬場情報で再確認してください。全11頭がキャリア1~2戦のため、近3走がない馬は実際の全出走歴を対象にしました。
サウジアラビアロイヤルカップ2026予想の結論
| 印 | 枠・馬番 | 馬名 | 連対・押さえの理由 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 6枠6番 | ベルウッドディープ | 東京芝1600mの新馬戦を2馬身半差で快勝。同じ舞台の経験と中間・最終追い切りを評価。 |
| ○ | 5枠5番 | フィリオソラーレ | 東京マイルの初戦で上がり33秒3。好位で折り合えば直線の切れ味が生きる。 |
| ▲ | 7枠9番 | ジップスパーク | 新潟芝1600mを好位から勝ち、最終追い切りも余裕ある動き。東京替わりが鍵。 |
| △ | 3枠3番 | サトノハクマイ | 重馬場のマイルを先行して勝利。最終追い切りの終いも鋭い。 |
| △ | 4枠4番 | アゴルディーノ | コスモス賞2着の実戦経験。初の東京マイルをこなせば上位に加われる。 |
| △ | 8枠10番 | アイファーマーリン | 新潟の新馬戦で上がり32秒8。後方から届く流れなら穴の相手。 |
◎6番を連対の中心に据え、○5番と▲9番を主な相手にします。△は3着候補を基本としつつ、馬場や前半の流れによっては2着まで警戒します。印は人気順ではなく、実戦の内容、今回のコース、位置取り、調整過程を合わせた評価です。枠・騎手・斤量・近走はJRAの確定出馬表に基づきます。
レースのポイントは3つ
1.東京マイルは直線まで脚を残せるか
JRAのコース解説では、東京芝1600mの直線は525.9m。前半の追走力に加え、坂を上ってからも脚を使えるかが問われます。初戦で同じ舞台を勝った6番と5番は、今回の条件への再現性を評価しやすい2頭です。
2.馬場は前日「良」。内外の決め打ちはしない
JRA東京競馬場の馬場情報は10月9日正午時点で芝「良」。Aコースは1週使用後も傷みが少なく、おおむね良好とされています。これは前日時点の情報です。雨や散水、当日の芝レースで傾向は変わるため、「外差し一辺倒」「内だけ有利」とは判断しません。良馬場のままなら、好位から加速できる馬と速い上がりを使える馬を重視します。
3.逃げ馬不在で、好位の進路取りが重要
過去走で明確に逃げ切った馬は見当たらず、11頭でも前半はスロー寄りと見ます。3番・4番・8番・9番が前へ出る可能性があり、6番と5番はその直後から中団が理想です。ペースが落ち着けば後方一気の10番には届かないリスクがあります。
展開予想|枠順と脚質
- 逃げ候補:3番サトノハクマイ、8番グルーヴェンス、11番ハンサム(いずれも先行経験からの推定)
- 好位:4番アゴルディーノ、5番フィリオソラーレ、6番ベルウッドディープ、9番ジップスパーク
- 中団:1番ギブリ、2番デミアン、7番ニシノトラノスケ
- 差し・追い込み:10番アイファーマーリン
ペースはS(スロー)を本線、位置争いが激しくなればM(平均)を想定します。3番が内で主導権を取り、4番・9番が並ぶと5番と6番は前を見ながら運べます。6番は6枠から包まれにくく、直線で進路を取れるかが連対の鍵です。9番は7枠でも11頭立てなら極端な距離損を避けられる一方、早めに動きすぎると最後の坂が課題。10番は8枠から外を回す分、前が止まらないと届きにくいと見ます。隊列は各馬の過去走からの推定であり、発馬や騎手判断で変わります。
全11頭の評価
調教評価は公開時計、取材記事、JRAの出走馬情報を照合した当サイトの相対評価です。映像や詳細時計を確認できない馬は「資料限定」として控えめに評価し、JRAの公式格付けと混同しません。
| 印 | 馬名 | 枠・馬番 | 脚質 | 近走要点 | コース・距離適性 | 馬場適性 | 調教評価 | 不安材料 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | ギブリ | 1枠1番 | 差し | 阪神1600m新馬1着、上がり34.2 | マイル勝ち/東京初 | 良で勝利 | B・軽め | 中1週の輸送と相手強化 | B |
| - | デミアン | 2枠2番 | 差し | 東京1400m新馬1着、上がり33.6 | 東京経験/1600m初 | 良で勝利 | B・資料限定 | 距離延長と約4か月ぶり | B+ |
| △ | サトノハクマイ | 3枠3番 | 先行 | 中山1600m重の新馬1着 | マイル勝ち/東京初 | 重で勝利、良は未知 | A・終い11.1 | 良の切れ味比べは未知 | A- |
| △ | アゴルディーノ | 4枠4番 | 先行 | 札幌1800mコスモス賞2着、函館1200m新馬1着 | マイル・東京初 | 良・稍重で好走 | B+・反応良好 | 距離とコース替わり | A- |
| ○ | フィリオソラーレ | 5枠5番 | 好位 | 東京1600m新馬1着、上がり33.3 | 同舞台勝ち | 良で勝利 | A・終い11.3 | 約4か月ぶり、気性面 | A |
| ◎ | ベルウッドディープ | 6枠6番 | 好位 | 東京1600m新馬1着、2着に0.5秒差 | 同舞台勝ち | 良で勝利 | A+・最終先着 | 約4か月ぶり、重賞での能力比較 | A |
| - | ニシノトラノスケ | 6枠7番 | 中団 | 新潟1600m新馬1着、着差なし | 左回りマイル勝ち | 良で勝利 | B・資料限定 | 勝ち切ったが着差は小さい | B |
| - | グルーヴェンス | 7枠8番 | 先行 | 新潟1400m未勝利1着、福島1200m新馬2着 | マイル初 | 良で勝利 | B・状態維持 | さらに200m延長 | B |
| ▲ | ジップスパーク | 7枠9番 | 好位 | 新潟1600m新馬1着、上がり33.6 | 左回りマイル勝ち | 良で勝利 | A・余裕ある併入 | 東京の坂は初 | A |
| △ | アイファーマーリン | 8枠10番 | 追込 | 中山1600m重の未勝利1着、新潟1600m新馬2着 | 左回りマイル経験 | 良・重で好走 | B・資料限定 | スローなら位置取りが後ろ | B+ |
| - | ハンサム | 8枠11番 | 先行~中団 | 中山1600m重の未勝利1着、新馬3着 | マイル勝ち/東京初 | 重で勝利 | B・軽め | 中1週、良での切れ味未知 | B |
印ごとの評価
◎ 6枠6番ベルウッドディープ
東京芝1600mの新馬戦は4番手から3番手へ進み、直線で後続を突き放して2着馬に0.5秒差。同じコースで好位から加速する形を経験している点を、連対軸として最も重視しました。初戦の上がり33秒9だけを見ると5番に見劣りますが、着差をつけて勝った内容は評価できます。JRAの出走馬情報は9月30日の美浦Wで6F80秒8、1F11秒2を紹介。スポニチ競馬Webの10月8日付取材では最終追いで5F67秒1、1F11秒4を馬なりで出し、併せ馬に先着しています。約4か月ぶりと重賞での能力比較は課題ですが、6枠6番から前を見られる位置に付ければ、初戦の強みを再現できると見ます。
○ 5枠5番フィリオソラーレ
6月の東京芝1600m新馬戦は3番手から上がり33秒3で勝利。好位で脚をためて直線に向く形は今回も作れそうで、同舞台の実績では◎と並ぶ存在です。10月7日の美浦Wは5F68秒7、1F11秒3で重賞勝ち馬と併入したとnetkeiba掲載の取材記事が伝えています。一方、スポニチの陣営コメントには初戦ほどの柔らかさがないという見方もあります。調整量は確保できているものの、約4か月ぶりと気性面を考えて対抗にしました。5枠5番から折り合い、6番の前後で運べれば連対圏です。
▲ 7枠9番ジップスパーク
新潟芝1600mの新馬戦は3番手から2番手へ上がり、上がり33秒6で2着の10番アイファーマーリンに0.3秒差。左回りのマイルで速い脚を使い、好位から自分で動ける点を評価します。スポニチ競馬Webによると最終追いは美浦Wで6F84秒2、1F11秒4。3頭併せの真ん中を楽な手応えで走り、併入しました。東京の坂と長い直線は初めてですが、7枠9番でも11頭なら好位外目を確保しやすい組み合わせです。前半から脚を使い過ぎず、直線まで余力を残せば、連対争いに加わる可能性があります。
△ 3枠3番サトノハクマイ
中山芝1600mの重馬場を2番手から抜け出した新馬戦は、先行できる操縦性が魅力です。最終追いは美浦Wで6F83秒2、1F11秒1で楽に併入したとnetkeiba掲載の取材記事が伝え、スポニチの陣営コメントも前走からの上積みを示しています。3枠3番からロスなく運べる一方、良馬場の東京で33秒台前半の脚を求められた場合は未知。内で進路を失わず、早めに加速できるかが3着圏の鍵です。
△ 4枠4番アゴルディーノ
前走のコスモス賞は札幌芝1800mで勝ち馬とタイム差なしの2着。今回の11頭で唯一オープン特別の連対経験があり、実戦経験は強みです。スポニチ競馬Webは1週前の反応の良さを伝えています。ただし東京と1600mは初めてで、函館1200mから札幌1800mへ対応したからといって東京の速い上がりまで保証されません。4枠4番から好位を取り、早めに動ける展開なら押さえます。
△ 8枠10番アイファーマーリン
新潟芝1600mの新馬戦は9番ジップスパークの2着ながら、上がり32秒8で追い込みました。続く中山芝1600mの重馬場では後方から差し切り、異なる馬場でも末脚を使っています。JRAの出走馬情報もその切れ味に触れています。8枠10番なら外で進路を選べる半面、スローで前が止まらないと届きません。調教は公開情報だけで強く上積みを断定できずB評価。流れが平均以上になる場合の穴の相手として残します。
買い目|6番を連対軸
馬連5点:5-6、6-9を本線。3-6、4-6、6-10を押さえ。
ワイド5点:5-6、6-9を中心。3-6、4-6、6-10は押さえ。
三連複7点:1頭目6/2頭目5・9/3頭目3・4・5・9・10。重複を除く組み合わせは3-5-6、4-5-6、5-6-9、5-6-10、3-6-9、4-6-9、6-9-10です。
馬連とワイドを両方5点ずつ買う必要はありません。連対を狙うなら馬連を主軸に、配当と予算に応じてワイドを絞ります。資金配分の考え方は当サイトのレース選びの基準で説明しています。2歳馬の実戦が少ないレースの比較方法は、同じマイル重賞を扱った新潟2歳ステークス2026予想も参考になります。4番の前走コスモス賞と2歳重賞での位置取りは札幌2歳ステークス2026予想で関連する分析を確認できます。
発走前に見直す条件
- JRAで出走取消、騎手変更、馬体重を確認する。
- 芝が良のままか、東京の前半の芝レースで前後・内外の傾向を確認する。
- 前残りなら3番・4番、差しが届く流れなら10番の評価を上げる。
- 馬連・ワイドのオッズが点数に見合わなければ買い目を減らすか見送る。
参照情報
- JRA「2026年10月10日 東京11R 出馬表」(2026年10月10日6時確認)
- JRA「2026年サウジアラビアロイヤルカップ」(2026年10月10日確認)
- JRA「出走馬情報」(2026年10月10日確認)
- JRA「データ分析」(2026年10月10日確認)
- JRA「馬場情報(東京競馬場)」(2026年10月9日正午現在)
- スポニチ競馬Web「ベルウッドディープ ラスト鋭い加速」(2026年10月8日)
- netkeiba掲載「フィリオソラーレが重賞ウィナーにひけを取らない動き」(2026年10月7日)
- netkeiba掲載「サトノハクマイは新馬完勝からの“おかわりV”狙う」(2026年10月7日)
- スポニチ競馬Web「ジップスパーク 余裕のある動き」(2026年10月8日)
- スポニチ競馬Web「追ってひと言」(2026年10月8日)

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