2026年10月31日8時25分(日本時間)時点のレース前予想です。第31回KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)は、同日15時45分発走予定の京都11R。芝1400m・右回り外コースで、2歳牝馬11頭が出走します。JRAの当日出馬表は天候「晴」、芝「稍重」と表示しています。馬体重・直前気配・最終オッズは未反映です。JRA公式出馬表
本命は4枠4番ニクスルーナ。阪神芝1400mで2着、1着と前進した内容と、前を追いかけて脚を使える展開を評価します。対抗は8番ブライトスクリプト、単穴は10番フェリチタ。人気順ではなく、近走内容、位置取り、距離、馬場、調整過程を優先した予想です。
最終予想|◎④ニクスルーナを連対軸に
- ◎④ニクスルーナ:1400mでの成長と差し脚を評価。前が競る流れが理想。
- ○⑧ブライトスクリプト:京都の新馬戦で示したスピードと加速力。キャリアの浅さが課題。
- ▲⑩フェリチタ:函館2歳S勝ちと重馬場実績。初の1400mをこなせるか。
- △③ビスケットサンド:1400mの重賞3着、稍重の新馬勝ちが支え。
- △⑥イモージェン:重賞2着の先行力。前残りへの備え。
- △⑦シャンデヴァーグ:距離短縮と調整過程に注目する相手候補。
印は当ブログの見解です。特に本命は、後方に置かれた場合や先行馬が楽に運べた場合に取りこぼすリスクがあります。「連対軸」は予想上の位置づけで、好走を保証する意味ではありません。
京都芝1400m外回りと当日の馬場
Bコースの直線は398.7m。加速する位置が重要
京都外回りは3コーナーの坂を越え、下りを利用して4コーナーへ向かいます。外回りの高低差は4.3m、今回のBコースの直線は398.7mです。下りで動いても直線まで脚が続くか、進路を確保できるかを重視します。長い直線だけを理由に追い込み有利とは判断しません。JRA京都競馬場コース紹介
内回りとの違いや坂の使い方は、当サイトの京都競馬場の特徴と予想のコツでも整理しています。今回は前走が内回りだったブライトスクリプトにとって、外回りへの対応が判断材料です。
当日出馬表は芝「稍重」。前日発表と分けて考える
JRAの10月30日正午の馬場情報では芝は良でしたが、31日朝の出馬表では稍重です。本稿は後者を基準にします。使用コースは今週からBコース。柵の移動後も、内外の有利不利は当日の芝レースを見て判断する必要があります。JRA京都馬場情報
フェリチタとイモージェンには重馬場の函館2歳Sでの好走があり、ビスケットサンドも稍重の芝1400mを勝っています。一方、ニクスルーナは稍重の東京新馬戦で5着。道悪を走った経験と道悪で好走できる根拠は分け、馬場への対応を本命の確かな強みとしては扱いません。良へ回復する場合も、京都と阪神で記録した走破時計をそのまま比較するのは避けます。
展開予想|内の逃げ候補2頭がペースを左右
1番レニュアージュは芝1600m、2番セイウンマイラヴは芝1200mの新馬戦を逃げ切っています。内枠の2頭が先手を争い、5番バタフライ、6番イモージェン、10番フェリチタ、11番ツキミが続く隊列を想定。3番ビスケットサンド、8番ブライトスクリプト、9番ベニバナは好位から中団、4番ニクスルーナと7番シャンデヴァーグは差しに回る見立てです。
基本は平均ペース、先行争いが続けばやや速め。1番と2番が折り合って隊列を早く決めれば、6番や10番の位置取りが有利になります。逆に前が競れば、4番と8番の末脚を生かしやすいでしょう。キャリア1戦の馬も多く、過去の通過順が今回の隊列を固定するわけではありません。
同じ舞台のスワンステークス2026の予想・回顧では、事前の隊列想定と実際の位置取りを分けて検証しています。今回も「差し馬を本命にしたから速い流れになる」と逆算せず、前残りの分岐を残します。
全11頭の比較|騎手・近走・馬場実績と不安材料
近走と騎手はJRA当日出馬表で照合しました。1戦・2戦の馬はその全戦績を記載。脚質は過去の通過順に基づく想定、調教・総合のA/Bは本稿内の相対評価で、JRAや他媒体の格付けではありません。未経験の条件は適性不明として扱います。
| 印 | 枠・馬番 | 馬名 | 騎手 | 想定脚質 | 近走(新しい順) | 距離・馬場の材料 | 調教 | 不安材料 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 1枠1番 | レニュアージュ | 西村淳也 | 逃げ | 8/9中京1600m新馬1着 | 1400m初。道悪未経験 | B | 内枠は利点だが同型あり | B |
| - | 2枠2番 | セイウンマイラヴ | 田山旺佑 | 逃げ | 8/15中京1200m新馬1着 | 1400m初。道悪未経験 | B | 距離延長と先手争い | B |
| △ | 3枠3番 | ビスケットサンド | 北村友一 | 差し | 8/30中京2歳S3着→6/7阪神新馬1着 | 1400mで1着・3着。稍重で勝利 | B | 内での進路確保 | A |
| ◎ | 4枠4番 | ニクスルーナ | 岩田望来 | 差し | 9/26阪神未勝利1着→9/6同2着→6/20東京新馬5着 | 1400mで良化。稍重新馬は5着 | A | 重賞初挑戦、後方から届くか | A |
| - | 5枠5番 | バタフライ | 原田和真 | 先行 | 9/22中山未勝利1着→8/29札幌未勝利2着→8/9札幌新馬6着 | 重1200m勝ち、稍重1500m2着 | B | 中央重賞での相手強化 | B |
| △ | 6枠6番 | イモージェン | C.デムーロ | 先行 | 7/19函館2歳S2着→6/20函館新馬1着 | 重1200m重賞2着。1400m初 | B | 距離延長と約3か月半の間隔 | A |
| △ | 6枠7番 | シャンデヴァーグ | 鮫島克駿 | 差し | 8/23新潟2歳S5着→6/13東京新馬1着 | 1600mから短縮。道悪未経験 | A | 初の右回りと関西への輸送 | B |
| ○ | 7枠8番 | ブライトスクリプト | 池添謙一 | 好位~差し | 10/4京都1400m新馬1着 | 京都内回りで勝利。道悪未経験 | B | 1戦のみ、初の外回り重賞 | A |
| - | 7枠9番 | ベニバナ | 幸英明 | 先行~差し | 10/3りんどう賞4着→8/23中京未勝利1着→8/1同新馬3着 | 1400mを3戦。京都外回り経験 | B | 位置取りと相手強化 | B |
| ▲ | 8枠10番 | フェリチタ | 松山弘平 | 先行~差し | 7/19函館2歳S1着→6/21函館新馬1着 | 重1200m重賞勝ち。1400m初 | A | 外枠、距離延長、休み明け | A |
| - | 8枠11番 | ツキミ | 川田将雅 | 先行 | 8/22札幌1500m新馬1着 | 1500m勝ち。道悪未経験 | B | 大外枠とキャリア1戦 | B |
印を打った6頭の根拠と反対材料
◎4枠4番ニクスルーナ|1400mでの成長を買う
前走9月26日の阪神芝1400mは1分21秒1、推定上がり3F34秒2で初勝利。3コーナー11番手、4コーナー9番手から差し切りました。9月6日の同条件2着と合わせ、右回り1400mで内容を積み重ねている点を評価します。岩田望来騎手の継続騎乗で、4番枠から距離損を抑え、直線で追う形を取りたいところです。
調整面は1週前に負荷をかけ、最終は余力を残す流れ。ただしテンションや当日の落ち着きも確認したい馬です。重賞初挑戦で、稍重の新馬戦は5着だったため、馬場適性まで高く評価することはできません。後方のまま直線を迎えたり、内で進路がなくなったりすれば届かない点が最大の反対材料です。
○7枠8番ブライトスクリプト|京都で示した加速力
10月4日の京都芝1400m新馬戦は5番手から1分20秒5、推定上がり3F33秒8で勝利。京都の内回りを勝った実績は明確ですが、今回は外回りの重賞で、相手も条件も変わります。池添謙一騎手が中団付近で無理なく流れに乗り、直線まで力を残せれば逆転候補です。
不安はキャリア1戦と、初めての道悪への対応。前走の時計だけで他馬より上と断定せず、発馬後に位置を取りに行く負担や馬混みでの折り合いも見ます。最終追い切りの終いの数字だけで状態悪化を決めつけることも避けます。
▲8枠10番フェリチタ|重賞実績と湿った芝への対応
函館芝1200mで新馬、函館2歳Sと連勝。重馬場の重賞を5番手、4番手から勝った点は、逃げなくても競馬を組み立てられる材料です。今回の稍重をこなす下地はありますが、函館と京都ではコース形態が異なるため、道悪実績だけで優位を決めません。
初の1400m、約3か月半ぶりの実戦、外枠が課題。松山弘平騎手が前半に脚を使いすぎず運べるかが鍵です。距離延長をこなし、前の流れが落ち着く展開なら、本命を逆転する余地があります。
△3枠3番ビスケットサンド|稍重1400mの勝利は評価材料
阪神芝1400mの新馬戦を稍重で勝ち、中京2歳Sは良馬場で3着。同じ距離で異なる馬場を経験し、いずれも上位に来た点を評価します。前走の推定上がりは33秒7。脚をためて伸びる形は今回も通用する可能性があります。
当サイトの中京2歳ステークス2026の事前予想では、同馬の新馬戦の末脚と1400m経験を評価していました。今回はその後の重賞3着も判断に加えます。北村友一騎手が内枠を生かせる一方、包まれて仕掛けが遅れるリスクには注意が必要です。
△6枠6番イモージェン|前残りなら連対候補
函館2歳Sは重馬場を2番手から運んで2着。先行力と重賞での接戦実績があり、C.デムーロ騎手が6番枠から好位を取れれば、差し馬に先んじて抜け出す形を描けます。
1400mは初めてで、フェリチタと同じく休み明け。前半に競り合いへ巻き込まれると、延長した最後の200mで苦しくなる可能性があります。差し向きの流れを本線にしているため印は△ですが、先行争いが収まれば評価を上げたい相手です。
△6枠7番シャンデヴァーグ|距離短縮で変化を探る
東京芝1600mの新馬戦を勝ち、新潟2歳Sは5着。1400mへの短縮と初の右回りに対応できるかが焦点です。最終追い切りの終いと併せ馬の内容を相手候補に残す材料としました。
ただし、調教の良さが実戦の位置取り改善に直結するとは限りません。鮫島克駿騎手との実戦、関西への輸送、短縮で追走が忙しくなる可能性も考慮します。前が競り、直線で進路を確保できる場合に浮上を見込む6頭目の評価です。
追い切りの確認|最終時計だけで優劣を決めない
JRAは当該レースの調教動画を公開しています。JRA調教動画・参考レースを一次資料の入口とし、下記の時計は競馬の魅力の追い切り時計・陣営コメント集(10月30日付)で照合した報道値です。コース、馬場、負荷が異なるため単純な順位づけには使いません。
| 馬番・馬名 | 最終追い切り | 本稿での読み方 |
|---|---|---|
| ④ニクスルーナ | 栗東坂路4F56秒4-1F12秒0 | 1週前の4F51秒7と合わせ、最終は調整中心と見る |
| ⑦シャンデヴァーグ | 美浦坂路4F53秒6-1F11秒7 | 追走して先着した点を評価。ただし実戦の追走力は別問題 |
| ⑧ブライトスクリプト | 栗東坂路4F53秒3-1F12秒8 | 時計が出にくい馬場だったという陣営説明も踏まえる |
| ⑩フェリチタ | 栗東坂路4F57秒4-1F13秒0 | 1週前CW6F79秒7からの調整過程を評価 |
本命の調教Aは全体時計の最速を示すものではなく、前走からの過程を評価したものです。3番と6番はBとしても実戦実績を重く見ており、調教欄と最終印は必ずしも一致しません。
買い目|馬連5点・ワイド5点・三連複7点
軸は④ニクスルーナ。本線は④-⑧、④-⑩です。以下は券種ごとの選択案で、すべてを購入する前提ではありません。発走前の取消・除外と正式な馬番を確認し、予算に合う券種へ絞ります。
馬連:5点
本線:④-⑧、④-⑩
押さえ:③-④、④-⑥、④-⑦
ワイド:5点
本線:④-⑧、④-⑩
押さえ:③-④、④-⑥、④-⑦
三連複:7点
フォーメーションは④-⑧⑩-③⑥⑦⑧⑩。同じ組み合わせの重複を除くと、次の7点です。
- ④-⑧-⑩
- ③-④-⑧
- ④-⑥-⑧
- ④-⑦-⑧
- ③-④-⑩
- ④-⑥-⑩
- ④-⑦-⑩
差し決着なら⑦、前残りなら⑥の組み合わせを意識します。いずれも④を固定するため、本命が馬券圏外に敗れた場合に全案が不的中になる構成です。各組100円なら馬連500円、ワイド500円、三連複700円、全案合計は1,700円。実購入や払戻の記録ではありません。
発走前に見直す条件
本命の条件は、先行2頭が楽に折り合いすぎず、④が直線で前を射程に入れられること。芝が回復しても印を機械的には変えず、当日の前残り・差しの傾向、馬体重、気配を合わせて判断します。テンションが高い、追走で離される懸念が強いなど本命のリスクが増す場合は、買い増しより点数や参加自体を見直す考えです。
本稿はレース前の予想記録です。結果が確定したような表現や、将来の払戻を見込んだ収支計算は行いません。
参照情報と確認履歴
- JRA:2026年10月31日 京都11R出馬表(10月31日8時25分確認。開催、枠順、騎手、斤量、近走、当日馬場)
- JRA:ファンタジーステークス出走馬情報(10月31日確認。各馬の戦績・特徴)
- JRA:京都競馬場コース紹介(10月31日確認。高低差、直線距離)
- JRA:京都競馬場馬場情報(10月30日正午の発表。使用コース・芝の状態。当日の馬場は出馬表を優先)
- JRA:調教動画・参考レース(10月31日確認)
- 競馬の魅力:ファンタジーステークス2026追い切り・コメント(10月30日付、10月31日確認。調教時計の補助資料)
共有原稿から、ビスケットサンドの稍重新馬勝ち、ニクスルーナの稍重新馬5着をJRA記録に合わせて修正し、当日の馬場表示と前日情報を区別しました。予想印と買い目の構成は維持しています。アイキャッチはChatGPTによる生成画像で、実在の出走馬・騎手・当日のレースを撮影した写真ではありません。




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